[シドニー 13日 ロイター] - ソロモン諸島は、扇動的な政府批評が投稿されたとしてフェイスブックの使用を無期限で禁止する計画を示していたが、これを撤回した。代わって、ここ数カ月間に投稿されている扇動的な政府批判にフェイスブックと共同で対処していく方針。
ソロモン・ビジネス・マガジンが報じた。
ソロモン諸島とフェイスブックの代表者はコメントの求めに応じていない。
ソーシャルメディア上ではソロモン諸島政府に対し、景気刺激策資金をばら撒いたとの批判や、台湾と断交して中国との外交関係に切り替えた影響を巡る批判が展開されてきた。
フェイスブックはソロモン諸島全域で広く普及しており、政府も広報手段として利用している。