[ロンドン 26日 ロイター] - ジョンソン英首相が提案した前倒し総選挙実施の是非を問う28日の英議会採決を控えた世論調査で、英与党・保守党の支持率が野党・労働党を16ポイント上回った。
調査会社オピニウムの調査によると、保守党の支持率は8日前の前回調査から3ポイント上昇して40%となった。労働党の支持率は前回と同じ24%だった。
欧州連合(EU)残留を主張する自由民主党は1ポイント低下の15%。ナイジェル・ファラージ党首率いるブレグジット党は10%だった。
ジョンソン首相はEUと離脱条件で合意し、10月末の離脱実現を狙っていた。しかし下院が22日に政府の議事日程案を否決。ジョンソン氏は事態の打開に向けて12月12日の総選挙実施を提案した。