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米が「核の敷居」引き下げ、欧州に新型戦術核配備で ロシア主張

発行済 2022-10-31 10:30
更新済 2022-10-31 10:37

[ロンドン 29日 ロイター] - ロシアのグルシュコ外務次官は29日、欧州の北大西洋条約機構(NATO)基地で近代化された米戦術核兵器B61の配備が加速すれば「核使用の敷居」が下がるとし、自国の軍事計画でそうした動きを考慮すると述べた。

ロシアが戦術核兵器を約2000発保有するのに対し、米国は約200発保有し、その半数はイタリア、ドイツ、トルコ、ベルギー、オランダの基地に配備されている。

米政治サイトのポリティコは26日、米国が今月のNATO非公開会合で、B61を近代化したB61─12の配備を加速させる方針を明らかにし、予定より数カ月早い12月に欧州の基地に到着するとの見通しを示したと報じた。

グルシュコ氏はロシア通信(RIA)に対し「欧州にあるこれらの自由落下型爆弾の近代化計画は無視できない」と述べた。

また、米国が核兵器を近代化し、精度を高めるなどして「戦場兵器」に転換することで核使用の敷居を下げていると主張した。

国防総省は米核兵器の詳細についてコメントを控えた。その上で、B61の近代化は以前から計画していたとし、ポリティコの報道の前提は誤りだと指摘した。

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