[ワシントン 10日 ロイター] - 米国と欧州連合(EU)は、12月5日に開催される米・EU貿易技術評議会の次回会合で、セキュリティーとリスク管理に重点を置いた人工知能(AI)に関する新たなロードマップ(行程表)の発表を計画している。マリサ・ラーゴ米商務次官(国際通商担当)が10日、米商工会議所主催のイベントで明らかにした。
同次官は「これは範囲が拡大していく共通の優先事項だと考えている。新たなAIアプリケーションが出現する中、より多くの権威主義的な政権がセキュリティーとリスク管理の問題に対して非常に異なるアプローチを取っているためだ」と述べた。