[カイロ 22日 ロイター] - サウジアラビアのファイサル外相は22日、ブリンケン米国務長官と電話会談し、イスラム組織ハマスとイスラエルによる戦闘停止合意やガザへの支援物資搬入に向けた取り組みを巡り討議した。サウジ国営通信が報じた。
人道危機の悪化防止に向けた取り組みに加え、ガザと周辺地域での軍事的エスカレーションを阻止し、停戦合意を順守する方策についても協議したという。
また、ファイサル外相は「サウジがガザ市民の強制移住を断固として拒否し、国際社会が真剣かつ効果的にイスラエル軍による度重なる国際法違反に立ち向かう重要性について強調した」という。