[ワシントン 14日 ロイター] - 米中央軍は14日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派支配地域から紅海南部で活動していた米ミサイル駆逐艦ラブーンに向けて発射された対艦巡航ミサイルを米戦闘機が撃墜したと発表した。負傷者や被害は報告されていないという。
中央軍がX(旧ツイッター)に投稿した発表文によると、ミサイルはイエメンの港湾都市ホデイダ近郊で撃墜された。
フーシ派はこれに先立ち、米軍機がイエメンの領空と沿岸地域の近くを飛行しているのが確認されたと表明。報道官は「敵」機による活動は国家主権のあからさまな侵害だと述べていた。
ロイターは双方の発表が同一の出来事を指しているのかどうか今のところ確認できていない。