[パリ 18日 ロイター] - フランスは18日、ウクライナにフランスの傭兵がいたというロシアの主張を否定した。
ロシア国防省は17日、ロシア軍が16日にウクライナ第二の都市ハリコフにある「外国人戦闘員」が滞在する建物に対し精密攻撃を実施したと発表。発表によると、戦闘員の多くはフランスの傭兵で建物が破壊され60人以上が死亡したという。
これに対し、フランス外務省は「フランスは、ウクライナの主権、独立、領土保全を守る戦いを支援するため、国際法を完全に順守し、軍事物資の供給や軍事訓練でウクライナを支援している」と指摘。「他の一部の国とは異なり、フランスにはウクライナにも他の場所にも傭兵はいない」とした。