13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円97銭から115円35銭まで上昇して、115円18銭で引けた。 米11月輸入物価指数が予想を上回ったほか、株式相場の上昇を好感したリスク選好の
ドル買い・円売りが優勢となったものの、米連邦公開市場委員会（FOMC）の結果公表を明日に控えてドル上昇はやや限定的となった。
ユーロ・ドルは、1.0605ドルから1.0667ドルまで上昇し、1.0624ドルで引けた。
ユーロ・円は、122円16銭から122円80銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.2728ドルへ上昇後、1.2654ドルまで反落した。
英国のインフレ率が2年ぶりの高水準に達したことを受けたポンド買いが強まったのち、ロンドン引けにかけて対ユーロでのポンド売りが観測されており、ポンド・ドルの取引でも利食い売りが観測された。
ドル・スイスは、1.0101フランまで売られた後に1.0131フランまで戻した。