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4月13日のNY為替概況

発行済 2022-04-14 04:20
更新済 2022-04-14 04:30
© Reuters.
 13日のニューヨーク外為市場でドル・円は126円00銭から125円35銭へ反落し引けた。


  
米3月生産者物価指数(PPI)、コア指数がともに過去最大の伸びを記録したが、インフレがピークに達したとの見方が根強く、金利が低下に転じた。
同時に、高インフレや高金利で景気への懸念も強まり始め、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め加速を織り込むドル買いが後退。


  


  
ユーロ・ドルは1.0909ドルまで下落後、1.0894ドルまで反発し、引けた。
ロシア、ウクライナ停戦交渉行き詰まりで戦闘が継続し経済に影響する可能性が警戒されユーロ売りが優勢となった。
その後、フランス大統領選挙の決選投票を控えた世論調査結果で現職のマクロン大統領がリードを拡大したことが明らかになり、不透明性が軽減するため安心感からユーロ買いが優勢となった。

ユーロ・円は136円94銭へ弱含んだのち、136円70銭まで上昇した。


 
ポンド・ドルは1.2990ドルから1.3110ドルまで上昇した。


  
ドル・スイスは0.9356フランへ上昇後、0.9325フランまで反落した。

   
    [経済指標] ・米・3月生産者物価指数(PPI):前月比+1.4%(予想:+1.1%、2月:+0.9%←+0.8%)・米・3月生産者物価コア指数:前月比+1.0%(予想:+0.5%、2月:+0.4%←+0.2%)・米・3月生産者物価指数:前年比+11.2%(予想:+10.6%、2月:+10.3%←+10.0%)・米・3月生産者物価コア指数:前年比+9.2%(予想:+8.4%、2月:+8.7%←+8.4%)

  

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