■Abalance (T:3856)の業績動向
2. 財務状況
2022年6月期第2四半期末の財務状況を見ると、総資産は前期末比16,335百万円増加の55,724百万円となった。
VSUNをはじめとした積極的な事業拡大やM&Aを実施したことが要因だ。
このうち流動資産は11,790百万円の増加となり、主な内訳としては現金及び預金で815百万円、受取手形及び売掛金で3,718百万円、商品及び製品で6,248百万円の増加となった。
また、固定資産は4,547百万円の増加となった。
VSUNの第3工場稼働後の事業拡大や自社保有発電所の増加、M&Aの実施により有形固定資産が3,360百万円増加したほか、のれんが1,137百万円増加した。
負債合計は49,079百万円となり、前期末比14,468百万円の増加となった。
このうち流動負債は3,722百万円の増加となり、主な内訳としてはVSUNの事業拡大や発電所の開発等により買掛金が2,338百万円、前受金が3,580百万円の増加となった。
また、固定負債は10,746百万円の増加となった。
投資資金や発電所の運転資金の需要に対応して、長期借入金が5,413百万円増加したほか、長期割賦未払金が5,438百万円増加した。
純資産は6,644百万円となり、前期末比1,867百万円増加した。
第三者割当増資の実施により資本金及び資本準備金が計836百万円増加したほか、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が750百万円増加したことなどによる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
2. 財務状況
2022年6月期第2四半期末の財務状況を見ると、総資産は前期末比16,335百万円増加の55,724百万円となった。
VSUNをはじめとした積極的な事業拡大やM&Aを実施したことが要因だ。
このうち流動資産は11,790百万円の増加となり、主な内訳としては現金及び預金で815百万円、受取手形及び売掛金で3,718百万円、商品及び製品で6,248百万円の増加となった。
また、固定資産は4,547百万円の増加となった。
VSUNの第3工場稼働後の事業拡大や自社保有発電所の増加、M&Aの実施により有形固定資産が3,360百万円増加したほか、のれんが1,137百万円増加した。
負債合計は49,079百万円となり、前期末比14,468百万円の増加となった。
このうち流動負債は3,722百万円の増加となり、主な内訳としてはVSUNの事業拡大や発電所の開発等により買掛金が2,338百万円、前受金が3,580百万円の増加となった。
また、固定負債は10,746百万円の増加となった。
投資資金や発電所の運転資金の需要に対応して、長期借入金が5,413百万円増加したほか、長期割賦未払金が5,438百万円増加した。
純資産は6,644百万円となり、前期末比1,867百万円増加した。
第三者割当増資の実施により資本金及び資本準備金が計836百万円増加したほか、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が750百万円増加したことなどによる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)