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2015年3月10日のFX為替相場予想

発行済 2015-03-10 07:32

【本日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)

ドル円 121.14 下落 (1時間足)↓
予想レンジ 120.80~121.40



【THV V4による分析】

トリックスが同色の赤色でクロスする直前となっています。
いったん売りに押されると予想します。




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【昨日の概要】
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先週末、NYダウが-278円安となったことを受け、日経平均株価も下落して-180円安の18790円で引けました。

ドル円は、株安にもかかわらず円売りが進んだことで上昇、NY時間には一時121.42円の高値を付けています。


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【昨日の結果】
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・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17995.72(+138.94 +0.78%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・18855(大証終比:+65 +0.34%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1166.50(+2.20 +0.19%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・50.00(+0.39 +0.79%)


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【経済指標】
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★★★
08:50 (日) 第4四半期GDP・二次速報 [前期比]
前回:+0.6% 予想:+0.5% 結果:+0.4%
★★★
08:50 (日)第4四半期GDP・二次速報 [前期比年率]
前回:+2.2% 予想:+2.2% 結果:+1.5%
★★
08:50 (日) 1月経常収支
前回:+1872億円 予想:+2704億円 結果:+614億円
★★
08:50 (日) 1月貿易収支
前回:-3956億円 予想:-9360億円 結果:-8642億円
★★★
16:00 (独) 1月貿易収支
前回:+191億EUR(+189億EUR)
予想:+195億EUR 結果:+159億EUR
★★★
16:00 (独) 1月経常収支
前回:+253億EUR 予想:+150億EUR 結果:+168億EUR


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【本日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━━
△強気材料:NYダウの反発
▽弱気材料:過熱感が高い
◆ドル円は121円台へ上昇
◆米10年債利回りは2.192%へ下落
◆ドルストレートとクロス円は急落後の反発が一服
◆10時30分に中国2月CPIとPPIが発表
◆日経平均先物は+60円高の18850円
☆材料難、株価動向次第
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<ドル円は121円台へ上昇>
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先週末大きく下落したNYダウは+138ドル高と反発、株高を受けてドル円は一時121.42円まで上昇しました。

121.50円の節目を超えれば昨年高値の121.84円が見えてきますが、株・為替とも過熱感が高いため、抜けるには材料が必要そうです。

米10年債利回りは2.192%へ下落しており、ドル円は一時利食い売り優勢となっています。

▼米10年債利回り



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<10時30分に中国CPIとPPIが発表>
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本日は、10時30分の中国2月CPIとPPI以外、特に材料がありません。

中国CPIとPPIは発表されるたびに鈍化しているため、オセアニア通貨への影響に注意したいところ。


ドル円に関しては、早期利上げ期待によりドル買いの入りやすい地合いとなっていますが、逆に株は売られやすい状態となっているため、値動き予想が難しくなっています。

株価が大きく崩れなければ、ドル円は引き続き上昇が継続すると思われますが、円安が進みすぎるとけん制発言が出る可能性もあるため、やや注意が必要でしょう。

一方、ドルストレートとクロス円は急落後の反発が一服、方向感がなくなってしまったため、次の材料待ちとなりそうです。


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<ドル円 オーダー状況>
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122.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
122.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
121.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い

121.14円 3/10 4:45現在(高値121.42円 - 安値120.62円)

120.50円 買い
120.20円 割り込むとストップロス売り
119.90-120.00円 断続的に買い・割り込むとストップロス売り
119.40-50円 買い・ストップロス売り混在
119.20円 買い・割り込むとストップロス売り
119.00円 買い


日経平均先物は+60円高の18850円と小幅に反発、一段高となればドル円も再び上値を試しそうです。

ただ、株価が円安にあまり反応していないため、輸出関連株以外が上昇できるかがポイントとなります。


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【経済指標】
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★★★
10:30 (中国) 2月消費者物価指数 [前年比]
前回:+0.8% 予想:+1.0%
★★★
10:30 (中国) 2月生産者物価指数 [前年比]
前回:-4.3% 予想:-4.3%

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