2017/09/19商品相場展望
目次
●白金相場
●金と白金の比差
●金相場
●原油相場
●株式相場
●バルチック指数
●FOMC
白金相場
白金相場は、短期上昇トレンドが崩されました。
短期上昇トレンドの下値抵抗と見ていた中心線を下回った状況です。
一目均衡表では、基準線下回りましたが、雲が下値抵抗となるかに注目です。
一方で、長期移動平均線では、今回の上昇で地味にゴールデンクロスになりました。
現在値は、移動平均線が集合しているポイントです。
金と白金の比差
再度値差を更新しました。
以前の動きから今回こそ底打ちと考えていましたが、円建てで1250円まで差が拡大しています。
金相場
米国の長期金利は低迷からようやく上昇してきました。
それに合わせる様にドル建て金は調整中です。
安値1300飛び台まで下落。
ただし、これまでは上値の抵抗であった1300ドルが逆に下値抵抗となる可能性があります。
東京金は、為替の円安との綱引きでドル建てほど調整していません。
※現在の調整によって、行き過ぎていたオシレーター指標(相対力等)も調整中です。
原油相場
原油相場は、久しぶりに値幅が出てきました。
現在55ドル台、今年のレンジ上限に接近してきています。
東京原油は、37000円台。相対力70ポイントに接近しました。
ファンドの動向ですが、WTIから見ると、まだ買い越しが目立っていませんが、これはハリケーンの影響が強いと考えています。
ブレントを見ると、既に過去最大の買い越しに接近しています。
※逆張り方針の原油に久しぶりに売り参入のチャンス。
株式相場
NYダウは最高値を更新しました。
日経225は、年初来高値に接近。今回も200日移動平均線が買い参入のポイントになりました。
バルチック指数
バルチック海運指数は、地味に年初来高値更新です。
商品全体の流れ移す鏡となることあり、注意が必要です。
FOMC
今週は、FOMCがあります。日程は現地時間19~20日。
資産の縮小を始める方針で、これは史上初めてのことなので、マーケットに及ぼす影響は未知数です。
だからこそ念のため警戒も必要といえるでしょう。
当記事は、「セントラルマーケットコラム~経済金融・コモディティ~」からの転載です。またコラムでは、経済金融、貴金属のスペシャリストによるコラムも掲載しております。こちらもぜひご覧ください。
当コラムの筆者、萩原航のセミナーも定期開催中。
本コラムは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的として提供するものではありません。本コラムの情報は、正確を期しておりますが、その内容等を保証するものではありません。また、本コラムに記載された意見や展望などは、個人的な見解に基づく情報であり、本コラムにより被った損害についても、当社は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。お取引の最終判断はお客様ご自身でなさるようお願い致します。
※商品先物取引及び金融商品の証拠金取引は、価格変動等の理由により差損が生じる場合があり、元本や収益が保証されるものではありません。また、取引金額はお客様が預託すべき証拠金の額に比して大きいため、相場の状況によっては差し入れた証拠金を超える損失が生じる可能性もございます。お取引に際しては、契約締結前交付書面、約諾書・約款ならびにお客様向け資料の内容を十分ご理解の上お取引ください。
目次
●白金相場
●金と白金の比差
●金相場
●原油相場
●株式相場
●バルチック指数
●FOMC
白金相場
白金相場は、短期上昇トレンドが崩されました。
短期上昇トレンドの下値抵抗と見ていた中心線を下回った状況です。
一目均衡表では、基準線下回りましたが、雲が下値抵抗となるかに注目です。
一方で、長期移動平均線では、今回の上昇で地味にゴールデンクロスになりました。
現在値は、移動平均線が集合しているポイントです。
金と白金の比差
再度値差を更新しました。
以前の動きから今回こそ底打ちと考えていましたが、円建てで1250円まで差が拡大しています。
金相場
米国の長期金利は低迷からようやく上昇してきました。
それに合わせる様にドル建て金は調整中です。
安値1300飛び台まで下落。
ただし、これまでは上値の抵抗であった1300ドルが逆に下値抵抗となる可能性があります。
東京金は、為替の円安との綱引きでドル建てほど調整していません。
※現在の調整によって、行き過ぎていたオシレーター指標(相対力等)も調整中です。
原油相場
原油相場は、久しぶりに値幅が出てきました。
現在55ドル台、今年のレンジ上限に接近してきています。
東京原油は、37000円台。相対力70ポイントに接近しました。
ファンドの動向ですが、WTIから見ると、まだ買い越しが目立っていませんが、これはハリケーンの影響が強いと考えています。
ブレントを見ると、既に過去最大の買い越しに接近しています。
※逆張り方針の原油に久しぶりに売り参入のチャンス。
株式相場
NYダウは最高値を更新しました。
日経225は、年初来高値に接近。今回も200日移動平均線が買い参入のポイントになりました。
バルチック指数
バルチック海運指数は、地味に年初来高値更新です。
商品全体の流れ移す鏡となることあり、注意が必要です。
FOMC
今週は、FOMCがあります。日程は現地時間19~20日。
資産の縮小を始める方針で、これは史上初めてのことなので、マーケットに及ぼす影響は未知数です。
だからこそ念のため警戒も必要といえるでしょう。
当記事は、「セントラルマーケットコラム~経済金融・コモディティ~」からの転載です。またコラムでは、経済金融、貴金属のスペシャリストによるコラムも掲載しております。こちらもぜひご覧ください。
当コラムの筆者、萩原航のセミナーも定期開催中。
本コラムは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的として提供するものではありません。本コラムの情報は、正確を期しておりますが、その内容等を保証するものではありません。また、本コラムに記載された意見や展望などは、個人的な見解に基づく情報であり、本コラムにより被った損害についても、当社は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。お取引の最終判断はお客様ご自身でなさるようお願い致します。
※商品先物取引及び金融商品の証拠金取引は、価格変動等の理由により差損が生じる場合があり、元本や収益が保証されるものではありません。また、取引金額はお客様が預託すべき証拠金の額に比して大きいため、相場の状況によっては差し入れた証拠金を超える損失が生じる可能性もございます。お取引に際しては、契約締結前交付書面、約諾書・約款ならびにお客様向け資料の内容を十分ご理解の上お取引ください。