2017年11月10日のＦＸ為替相場予想

【本日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）

ドル円 113.36 下落 （4時間足）↓
予想レンジ 112.70～113.60

【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

トリックスが同色の赤色でクロスしました。
売りが継続すると予想します。



ＴＨＶ Ｖ４の詳しい利用方法はこちらをご覧ください。


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【前日の概要】
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NYダウは+6ドル高、日経平均株価は-45円安の22868円と小幅に反落して引けました。

一時23382円まで上昇、1992年1月以来ほぼ25年10カ月ぶりに2万3000円台を回復しています。

ただ、その後は円買いが強まり、ドル円は一時113.09円まで下落、クロス円も連れ安気味です。


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【前日の結果】
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・ダウ平均････23461.73(-101.42 -0.43%)
・日経平均････22625(-320 -1.39%)
・NY金先物････1287.50(+3.80 +0.30%）
・NY原油先物･･57.17(+0.36 +0.63%）


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【経済指標】
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★★★
08:50 (日) 9月機械受注 (前月比)
前回：+3.4％　予想：-2.0％　結果：-8.1％
★★★
08:50 (日) 9月機械受注 (前年比)
前回：+4.4％　予想：+2.0％　結果：-3.5％
★★★
08:50 (日) 9月国際収支-経常収支
前回：+2兆3804億円　予想：+2兆3754億円　結果：+2兆2712億円
★★★
08:50 (日) 9月国際収支-貿易収支
前回：+3187億円　予想：+8295億円　結果：+8522億円
★★★
09:01 (英) 10月RICS住宅価格
前回：+6％　予想：+4％　結果：+1％
★★
09:30 (豪) 9月住宅ローン貸出 (前月比)
前回：+1.0％　予想：+2.0％　結果：-2.3％
★★★
10:30 (中国) 10月消費者物価指数 (前年比)
前回：+1.6％　予想：+1.7％　結果：+1.9％
★★★
10:30 (中国) 10月生産者物価指数 (前年比)
前回：+6.9％　予想：+6.6％　結果：+6.9％
★★
14:00 (日) 10月景気ウォッチャー調査・現状判断DI
前回：51.3　予想：50.5　結果：52.2
★★
14:00 (日) 10月景気ウォッチャー調査・先行き判断DI
前回：51.0　予想：51.2　結果：54.9
★★★
16:00 (独) 9月貿易収支　前回：+200億EUR(+201億EUR)
予想：+230億EUR　結果：+241億EUR
★★★
16:00 (独) 9月経常収支
前回：+178億EUR　予想：+250億EUR　結果：+254億EUR
★★★
22:30 (米) 新規失業保険申請件数
前回：22.9万件　予想：23.0万件　結果：23.9万件
★★
24:00 (米) 9月卸売売上高 (前月比)
前回：+1.7％　予想：-　結果：+1.3％


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【本日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料：米税制改革の不透明感
△強気材料：なし
◆ドル円は一時113.09円まで下落
◆クロス円もやや連れ安
◆米10年債利回りは2.331％へ上昇
◆ドルストレートは小幅に買われる
◆米国株は全体的に売られる
◆欧州株は-1％超の急反落
◆原油は57ドル台へ戻す
◆金は小幅に続伸
◆13時30分に日本の9月第3次産業活動指数が発表
◆18時30分に英9月鉱工業生産などが発表
◆22時に英国立経済研究所(NIESR)GDPが発表
◆24時に米11月ミシガン大消費者信頼感指数が発表
◆日経平均先物は-230円安の22638円と続落
☆円高株安の地合いと予想
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＜米税制改革への失望で株安円高に＞
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昨晩のNYダウは上値が重く、-101ドル安と反落して引けました。

米上院共和党のカシディ議員が、「上院が提出する税制改革法案は法人税減税を2019年1月開始に先送りする案を盛り込む計画だ」と述べたこと受け、一時-250ドル安となっています。

良好な米主要企業決算を逆手に取り、来年の米中間選挙対策で庶民重視をアピールするため、「急いで減税する必要はないのではないか」との意見が出たのかもしれません。

米国株は安値から反発したものの、ドル安の流れは続いており、ドル円は113.09円まで下落しました。

一方、ドルストレートが買いが入り、クロス円は下げ渋る場面も出ています。

米10年債利回りは2.331％へ上昇したものの、上値は重くドル安の地合いが続くと予想します。

▼米10年債利回り



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＜米税制改革の行方に注目＞
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急落した米国株は、安値から半分以上戻しており、やや落ち着いてきました。

現在はまだ修正討議中で、「法人税減税を先送りしない方が良い」との意見もあることから、様子見ムードが強いようです。

いずれにせよ、23日（木）の感謝祭前には法案の成否が判明する可能性が高く、来週にかけて山場を迎えると思われます。

他方、サウジアラビアで汚職による逮捕や口座凍結が続いているうえ、イランの対立が深まりつつあるのにも、警戒が必要でしょう。

▼原油（日足）


▼金（日足）



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＜ドル円　オーダー状況＞
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115.25円 OP10日NYカット
115.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OP14日NYカット非常に大きめ
114.80-90円 断続的にストップロス買い
114.50-70円 断続的に売り・超えるとストップロス買い
114.30-40円 売り・ストップロス買い混在

113.21円 11/10　5:05現在（高値114.07円　-　安値113.09円）

113.00円 買い厚め、OP10日NYカット
112.70-80円 断続的に買い
112.00-20円 断続的に買い


日経平均先物は、時間外で-230円安の22638円と続落しました。

一時売りが強まり、22344円まで下落する場面も出ています。

ドル円は、いったん113.00円の厚い買い注文にサポートされたものの、再度試した場合は注意が必要でしょう。

序盤は株安が重しとなるので、日本株の動向にも注目。

▼ドル円板情報



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【経済指標】
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★★
13:30 (日) 9月第3次産業活動指数 (前月比)
前回：-0.2％　予想：-0.1％
★★★
18:30 (英) 9月鉱工業生産 (前月比)
前回：+0.2％　予想：+0.3％
★★★
18:30 (英) 9月製造業生産 (前月比)
前回：+0.4％　予想：+0.3％
★★★
18:30 (英) 9月貿易収支
前回：-142.45億GBP　予想：-128.00億GBP
★★★
22:00 (英) 英国立経済研究所(NIESR)GDP
前回：+0.4％　予想：-
★★★★
24:00 (米) 11月ミシガン大消費者信頼感指数・速報
前回：100.7　予想：101.0