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チャート分析:ドル反発、トランプ大統領の影響を吹き飛ばす

発行済 2018-08-24 16:59
更新済 2020-09-02 15:05
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ドル は6日ぶりにリバウンドした。それは昨日のFOMC議事録が、米国経済が成長機軸に乗っている限り利上げに対し躊躇しないという内容が書かれていたことを受けている。

ドルはトランプ大統領の利上げ批判を乗り越えて上昇した。

貿易問題の懸念にもかかわらず、ドルは上昇している。トランプ大統領の政治的将来は米ドルにあまり影響を与えないようだが、トランプ大統領の長年の元個人弁護士のマイケルコーヘン氏は連邦政府の摘発を受けて罪を認め、トランプ氏の選挙資金関連違反も示唆している。また、トランプ大統領の選対本部長であったポール・マナフォート氏は脱税などの8つの罪について有罪判決が下った。

米ドルインデックスチャート

テクニカルは綺麗な上昇トレンドを描いている。リバウンドは昨日の安値を付けたところからはじまった。それは今年6月から続く上昇チャネルラインの下限付近である。また、50日間(上図:緑)と100日間(上図:青)の移動平均線が、200日間の移動平均線(上図:赤を)を上回っている。

トレード戦略ーロングポジション準備

慎重なトレーダーは、最高値を付けトレンドが確定するまで待とう。

一般トレーダーは、良いエントリーのために再びチャネル下限を試すまで待とう。

積極的なトレーダーは、終値によって上昇チャネルラインが確認できたらロングエントリーだろう。

トレード例

  • エントリー: 95.50
  • 損切り: 95.00
  • 損切り幅: 50 pips
  • 目標価格: 97.00
  • 利確幅: 150 pips
  • リスクリワードレシオ: 1:3

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