
鉄鉱石は現在2.63%高となっているが、一時4%以上の上昇を見せた。3日続伸で計7.46%高となっている。
先日、西オーストラリアを熱帯暴風雨が襲い、BHP(NYSE:BHP)やリオ・ティント(NYSE:RIO)が生産見通しを下方修正した。一方、2週間ほど前、ブラジル裁判所は現地資源開発企業であるヴァーレ (NYSE:VALE)に対して、事故によって閉鎖されていた鉱山の再開を許可した。景気減退が懸念される中での過剰供給の見通しは鉄鉱石価格を下押ししている。
しかし、我々はこのファンダメンタルにかかわらず、鉄鉱石に関して強気な見通しをしている。テクニカル分析に基づいて、これからさらに上昇することを予想している。
ここ3日間の上昇は、三角持ち合いの上放れに続いている。そして、三角持ち合いの中で2つの下方フラッグが形成されている。
当初は買いと売りが均衡していたが、次第に買いが優勢になったことを、この持合いは示している。そして、市場心理・市場メカニズムの点でも今後も尾を引くだろう。
市場心理の点では、上放れに続いて価格がどんどん上昇していくのを目の当たりにした投資家は、強力な上昇トレンドとなる可能性があるこの好機を逃すまいと思うだろう。
メカニズムの面では、上放れとなった時、一部投資家はショートカバーに走り、買い圧力が強まったことがあるだろう。
強気な投資家は大きく買いを仕掛けて上放れを起こすことで、ショートスクイズを狙っていただろう。その後、再び上昇が始まっていることに気づいた投資家も参入しており、現在はほとんどの投資家が買い方向に振れている。
慎重なトレーダーは、含み線と共にリターンムーブを待ってロングすべきだ。
一般のトレーダーは、押し目で支持線に近づくのを待ってロングすべきだ。
積極的なトレーダーは、調整局面を見込んでショートすべきであろう。2月12日の高値を下回った価格でエントリーするのが良いだろう。
エントリー: 660.50
損切り: 665.50
損切り幅: 5
目標価格: 630.50
利確幅: 30
リスクリワードレシオ: 1:6
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