鉄鉱石事業の課題 | Valeの中核事業である鉄鉱石は出荷量の圧力と収益減少に直面。高水準の負債により、市場のボラティリティが続く中で自社株買いプログラムは停止中 |
ベースメタルの強み | 銅とニッケル事業がEBITDAで9%の予想超えを達成。電動化とエネルギー転換の需要拡大を捉える好位置にValeは立っている |
アナリストの見通し | 目標株価は13.00ドルから15.50ドルの範囲で、平均は約14.00ドル。商品市況の逆風と成長のバランスを取るValeの能力について、アナリストの見方は分かれている |
戦略的進化 | 2030年までの銅事業拡大と全部門における業務効率化を通じて、Valeが鉄鉱石依存からの多角化をどのように目指しているかを解説 |
ヴァーレ(Vale SA)(旧名:Companhia Vale do Rio Doce)は、ブラジルに拠点を置く金属・鉱業会社で、主に鉄鉱石とニッケルの生産を行い、鉄鉱石ペレット、銅、白金族金属(PGMs)、金、銀、コバルトの生産も行う。【事業内容】5カ国でグリーンフィールドの鉱物探査を行い、ブラジルをはじめ世界各地で鉄道、海上ターミナル、港湾等の物流システムを運営し、鉱山事業と一体化した事業を行う。さらに、世界中の鉄鉱石の配送をサポートする物流センターも有する。Vale Logistica Uruguay SA、Vale Holdings BV、Vale Overseas Ltd.、Valephanie Ltd.等の子会社を有する。海外での事業展開は、約30カ国に及ぶ。