日本でも追加緩和が期待されることから底堅さも見られそうです。21,000円の攻防となりそうですが、21,000円を割り込むと買われるという雰囲気になると買戻しを急ぐ動きで堅調となることもありそうです。指数に影響の大きな銘柄次第ではあるのですが、当面は21,000円前後から21,000円台での保ち合いで下値を探ることになると思います。 売られ過ぎと思っている森永乳業(2264)や三菱商事(8058)などの売りが止まりません。この水準になると「業績が悪くなるから今のうちに手放しておかなければ」という売りではなく、「下がると思うから売る」というような売りだと思うのでいったん底堅さが見られるとちょっとした買いで上昇するものも多いと思います。みずほ(8411)など銀行株も含めて引き続き低PER(株価収益率)、低PBR(株価純資産倍率)、高配当、好優待銘柄に注目です。 みずほ(8411)金融緩和が続く中でなかなか底入れ感が出てきません。ただ、十分に売られ過ぎており、反発が期待されます。 本日の日経平均 の予想レンジ 20,800 円 ~ 21,400 円 為替の予想レンジ 1ドル= 107.00 円 ~ 108.00 円