ドルインデックスはヨーロッパ時間にヨーロッパ委員会のバルニエ主席交渉官が合意なき離脱の可能性についてコメントしたのを受けてポンドが売られた時に急騰する場面もありましたが、米国時間に売られ2018年3月以来の安値まで下がった一昨日の安値を切ってさらに下落しています。
ドルストのなかではユーロとスイスフランが変わらず勝ち組ですが、一昨日まで強かったポンドが売られ最弱通貨になっています。豪ドルは復活してきています。キウィも相変わらず底堅く推移しています。カナダドルは相変わらず弱含みで推移し、円がポンドとならんで最も弱い通貨の一つとなっています。
ドル円はドルが弱いので昨日は短期的に上昇気味でしたが、中長期的には高値がずっと切り下がった状態が続いています。株価が上がっているのでそろそろ買われるのでしょうか?あるいは、年末年始にかけて下げていくのか?
ここからのドル円は?エリオット波動分析タイムとサイクル理論でズバリ予測します。