バイデン次期大統領による追加経済対策の反応は限定的となり、
相場が荒れる事はありませんでしたが、
日経平均株価やダウ平均が調整下げとなり株安円高に。
こうしたリスク回避の地合いではドルは買われやすい為、
ドル円は底堅くも上値が重い値動きとなりました。
また、テクニカル面では引き続き25日移動平均線に支持されており
持ち合い継続となっていますので、今後はどちらに変化するか?
高値の切り上げか?安値の切り下げか?
持ち合い相場から振れた方角に併せて
売り買いの方針を決めていきたいと考えています。
【ドル円 日足チャート】
また、通貨の中で売りが目立ったのはユーロ。
ユーロ円は125円前半まで下げましたが、
この値動きによって昨年12月から続いた持ち合いを下抜け。
目先のトレンドは下向きに変化致しましたので、
トレードは売り目線で注目。
反発局面では戻り売りを行っていきたいと考えています。
(現在、126円台に売りの指値を発注済です)
【ユーロ円 日足チャート】
また、目先の値動きにつきまして目立った変化などがございましたら
改めて解説させて頂きますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
[アメリカ] 休場
09:01 [イギリス] 1月ライトムーブ住宅価格
11:00 [中国] 10-12月期四半期国内総生産(GDP)
11:00 [中国] 12月小売売上高
11:00 [中国] 12月鉱工業生産
13:30 [日本] 11月鉱工業生産・確報値
13:30 [日本] 11月設備稼働率
22:30 [イギリス] ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言