昨日はISM製造業景況指数が予想61.3に対して結果が64.7となり、
1983年以来の高水準に。
相場は株高円安となり、
本日東京市場でもその流れを引き継いでいますが、
ドル円は上値の重い展開に。
ドル指数や米金利も反落していますが、
円安による下支えもありますので、
"上値が重く下値も堅い"状態となっていますね。
また、本日は米雇用統計の発表を控えていますので、
結果と値動きに注目。
最近の米雇用統計は値動きが少ないので
本日も限定的となる可能性がありますが、
大きなインパクトがない限りは買い目線で対応したいと考えています。
【ドル円 日足チャート】
また、ドルが反落した事でドルストレートは全体的に反発。
通貨ペアの中ではポンドドルが安値圏でWボトムを形成。
現在ネックライン付近の水準に到達していますので、
米雇用統計の発表をきっかけに高値を切り上げるか注目。
達成した場合、テクニカル面におきましても
価格が25日移動平均線を上抜けする可能性が高いので、
買い目線でトレードを検討したいと考えています。
【ポンドドル 4時間足チャート】
あとは今後の値動きを確認しながら判断致しますので、米雇用統計後に変化が起きるか?
次週改めて解説させて頂きますので、一つの見方として参考になれば幸いです。
それでは、本日もよろしくお願い致します。
●今日の経済指標
21:30 [アメリカ] 3月非農業部門雇用者数変化
21:30 [アメリカ] 3月失業率
21:30 [アメリカ] 3月平均時給