Investing.comの今週の注目銘柄
- テクノロジー株の先行きに不透明感が広がる
- バリュー株・配当株への資金シフトが進む
- 今注目すべき割安高配当銘柄とは
市場の不透明感が強まっている。ボラティリティが上昇し、決算シーズンでは市場予想を大きく上回る銘柄と期待を裏切る銘柄が混在した。こうした状況を受け、リスク回避姿勢を強める投資家が増えている。
過去数年間のような大幅なリターンを期待するのは難しくなりつつある。テクノロジー株やAI関連株はバリュエーションが大きく拡大し、直近の上昇相場を牽引してきた。すでに株価水準が高いため、市場の期待値は高く、業績の下振れ余地は限られている。
とはいえ、投資機会が消えたわけではない。大型テック株から、バリュエーション面で魅力のある銘柄へと資金がシフトし始めている。いわゆる「セクターローテーション」の動きだ。
こうした環境下で、配当株への関心が高まっている。株価が軟調に推移しても、配当によるインカムゲインが得られるためだ。銘柄選定を慎重に行えば、安定したキャッシュフローを持つディフェンシブ銘柄への投資となり、市場の不安定な局面でも相対的に底堅い値動きが期待できる。
配当株選びのポイント
配当株を選定する際、まず確認すべき指標が年間配当利回りだ。例えば、配当利回り5%の銘柄に100ドル投資した場合、年間5ドルの配当収入が得られる計算になる。
ただし、利回りの高さだけで判断するのは禁物だ。配当の支払い実績がどの程度あるか、また配当金が継続的に増加しているかも重要な判断材料となる。長期にわたる安定した配当実績は、財務基盤の強さと経営の規律を示す指標といえる。
バリュエーションの確認も欠かせない。優良な配当株であっても、割高な水準で取得すれば投資効率は悪化する。現在の株価と本源的価値、成長見通しを比較検討することが重要だ。インカムゲインとキャピタルゲインの両方を狙える銘柄を見極め、割高で調整リスクの高い銘柄は避けたい。
スクリーニング条件
以上を踏まえ、Investing.comのスクリーナーを使用し、堅実な配当実績を持つ割安銘柄を以下の条件で抽出した。
- 時価総額:10億ドル以上
- 配当利回り:6%以上
- 配当成長:5年以上連続で増配
- 配当実績:10年以上継続して配当を実施
- 上昇余地:InvestingProフェアバリューに基づき25%以上
この条件で9銘柄が抽出された。
抽出された銘柄の配当利回りは6.1%〜15.4%で、InvestingProの適正価値分析では28.5%〜51.7%の割安水準と試算されている。
なお、配当株のスクリーニング手法は他にも存在する。プリセット検索を活用すれば、特定の条件を満たす銘柄をワンクリックで抽出できる。
配当関連のプリセット検索は8種類用意されている。
*一部の検索機能はInvestingPro PRO+プラン限定
InvestingProで投資パフォーマンスを高める主なポイント:
- ProPicks AI:毎月AIが管理する銘柄選定を提供。今月および長期的に急騰した銘柄も複数含まれます。
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免責事項: 本記事は情報提供のみを目的として作成されています。いかなる形でも資産購入を勧誘する意図はなく、投資勧誘・提案・推奨・助言を構成するものではありません。全ての資産は多角的に評価されるものであり、高いリスクを伴うことを改めてご留意ください。投資判断及び関連するリスクは全て投資家ご自身の責任となります。また、当社は投資助言サービスを提供しておりません。


