ダーマタ・セラピューティクス(Dermata Therapeutics Inc)は、臨床段階の皮膚科を重点を置く医療事業を行う企業である。【事業内容】医療用および美容用の皮膚症状や疾患の治療を目的とした医薬品候補の特定・開発・商業化に注力する。製品候補は、「DMT310」と「DMT410」である。主力製品の候補である「DMT310」は、Spongilla技術を活用して週1回で様々な皮膚疾患の治療を行うことを目的とし、当初は尋常性ざ瘡の治療に焦点を当てる。「DMT310」は、酒皶の治療薬として第II相臨床試験中である。Spongilla技術を活用した2つ目の製品候補は、併用療法である「DMT410」である。「DMT410」は、スポンジ粉末による1回の治療を行ってボツリヌス毒素の1回の局所塗布をして真皮に送達するためである。「DMT410」の第1相POC試験は、様々な美容皮膚疾患を治療する。