ディスク・メディスン(Disc Medicine Inc)は、臨床段階のバイオ医薬品企業である。【事業内容】主に深刻な血液疾患に苦しむ患者のための治療法の発見、開発、商品化を行う。赤血球生物学の基本的な生物学的経路、特にヘム生合成と鉄恒常性を標的とすることにより、さまざまな血液疾患に対処することに焦点を当てた治療候補のポートフォリオを構築する。パイプラインには、「Bitopertin」、「DISC-0974」と「matriptase-2 (TMPRSS6)」が含まれる。「Bitopertin」は、グリシントランスポーター1(GlyT1)の選択的阻害剤である。「DISC-0974」は、ヘプシジン発現に必要な補助受容体であるヘモジュベリン(HJV)を介したシグナル伝達を阻害する注射可能なモノクローナル抗体(mAb)である。「matriptase-2 (TMPRSS6)」を開発する前臨床プログラムは、ヘプシジンの内因性発現を増加させるように設計される。