【決算速報】ビスタジェン・セラピューティクス、売上高は予想を下回り、利益は予想を下回る結果に
- 執筆:Investing.com
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ビスタジェン・セラピューティクス(VistaGen Therapeutics Inc)は、臨床段階のバイオ医薬品会社である。【事業内容】中枢神経系(CNS)に関連する疾患と障害を持つ患者のための製品候補の開発と商品化を行う。そのパイプラインには、社交不安障害(SAD)の第III相臨床試験の準備をし、複数の不安障害を治療する可能性のある神経活性鼻スプレーである「PH94B」、大うつ病性障害(MDD)のスタンドアロン治療薬としてフェーズ2bの開発を計画している神経活性点鼻スプレーである「PH10」、MDD、自殺念慮、神経因性疼痛、レボドパ誘発性ジスキネジー(LID)およびてんかんの治療のために開発している「AV-101」が含まれる。その「AV-101」は、7-クロロ-キヌレン酸(7-Cl-KYNA)の経口プロドラッグである。これは、N-メチル-D-アスパラギン酸受容体(NMDAR)のグリシンコアゴニスト部位の強力かつ選択的な完全アンタゴニストである。これは、脳内のイオンチャネル型グルタミン酸受容体であるNMDARの機能を阻害する。