大幸薬品 (T:4574)は10日、2018年3月期第1四半期(17年4~6月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比34.3%増の13.97億円、営業利益が1.81億円(前年同期は0.03億円の利益)、経常利益が1.28億円(同0.91億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は0.99億円(同0.35億円の損失)となった。
医薬品事業では、国内向けの売上高は、高水準にあった流通在庫が正常化、新製品「正露丸クイックC」を販売開始したこと等から、大幅な増加となり、海外向けの売上高も増加となった。
感染管理事業では、一般用製品の売上高は、微減となったが、業務用製品の売上高は、デンソー (T:6902)と共同開発したクレベリンカートリッジ(車両用)の出荷増加やアース製薬 (T:4985)との共同開発製品の店頭販売開始等により大幅な増加となった。
なお、医薬品事業及び感染管理事業ともに広告宣伝及び販売促進を強化したことで販売費及び一般管理費は増加した。
2018年3月期通期の連結業績予想については、医薬品事業、感染管理事業ともに増収を計画し、売上高は前期比4.9%増の87.00億円、営業利益が同0.4%増の15.50億円、経常利益は同7.6%減の13.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同14.2%減の9.00億円とし変更はない。
売上高が前年同期比34.3%増の13.97億円、営業利益が1.81億円(前年同期は0.03億円の利益)、経常利益が1.28億円(同0.91億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は0.99億円(同0.35億円の損失)となった。
医薬品事業では、国内向けの売上高は、高水準にあった流通在庫が正常化、新製品「正露丸クイックC」を販売開始したこと等から、大幅な増加となり、海外向けの売上高も増加となった。
感染管理事業では、一般用製品の売上高は、微減となったが、業務用製品の売上高は、デンソー (T:6902)と共同開発したクレベリンカートリッジ(車両用)の出荷増加やアース製薬 (T:4985)との共同開発製品の店頭販売開始等により大幅な増加となった。
なお、医薬品事業及び感染管理事業ともに広告宣伝及び販売促進を強化したことで販売費及び一般管理費は増加した。
2018年3月期通期の連結業績予想については、医薬品事業、感染管理事業ともに増収を計画し、売上高は前期比4.9%増の87.00億円、営業利益が同0.4%増の15.50億円、経常利益は同7.6%減の13.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同14.2%減の9.00億円とし変更はない。