12日のロンドン外為市場では、ドル・円は107円92銭から107円69銭まで下落した。
欧州中央銀行(ECB)の金融緩和措置発表を受けて、ユーロ・円が下落したことでドル・円も連れ安気味になった。
ユーロ・ドルは1.1069ドルまで上昇後、1.0961ドルまで下落。
中銀預金金利の0.10ポイント引き下げを受けていったんユーロ買いになり、国債買い入れの再開決定を受けてユーロ売りに転じた。
ユーロ・円は119円33銭まで上昇後、118円14銭まで下落した。
ポンド・ドルは1.2311ドルから1.2341ドルでもみ合い。
ドル・スイスフランは0.9896フランから0.9947フランで推移した。