[ワシントン 28日 ロイター] - 米下院エネルギー商業委員会のグレッグ・ウォルデン前委員長(オレゴン州、共和党、62)は28日、2020年の選挙で再選をめざさないとの声明を発表した。ウォルデン氏は1999年に米議会入りし、現在は共和党全国委員会(RNC)の副委員長を務めている。
声明の中で同氏は、もし立候補すれば再選されるだろうと述べた。
下院は、2018年の中間選挙でふたたび民主党主導となり、共和党員の間では2020年に主導権を奪還できるか懐疑的な見方が強まっている。
こうしたなか、ウォールデン氏に先立ち、下院軍事委員会、天然資源委員会、農業委員会の重鎮である共和党員らのほか、複数のベテラン共和党員が会い次いで再選を目指さないと表明している。