[ロンドン 6日 ロイター] - BofAがEPFRのデータを基にまとめたリポートによると、今月4日までの1週間は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、様々なファンドから資金が流出した。
株式ファンドからは233億ドルが流出。債券ファンドからも126億ドルが流出した。2018年12月以降で最大の流出となった。
新興国株式ファンドからは53億ドルが流出。過去30週間で最大の流出となった。
ドイツ銀行は株価の急落が終わったと判断するのは「まだまだ早すぎる」とし、S&P総合500種指数が直近の高値から15─20%下落するとの見方を示した。
同指数は2月19日に付けた過去最高値から10.7%値下がりし3023.94となっているが、ドイツ銀行は第2・四半期中に底入れし、年内に3250に回復すると予想している。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200306T095809+0000