ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

原油先物は下落、OPEC合同監視委が減産縮小を提案との見方

発行済 2020-07-13 11:24
更新済 2020-07-13 11:27
© Reuters. 原油先物は下落、OPEC合同監視委が減産縮小を提案との見方
LCO
-
CL
-

[シンガポール 13日 ロイター] - アジア時間の原油先物は下落。石油輸出国機構(OPEC)の合同閣僚監視委員会(JMMC)が今週の会合で減産縮小を提案するとの見方が重しとなっている。

0114GMT(日本時間午前10時14分)時点で、北海ブレント先物 (LCOc1)は0.27ドル安の1バレル=42.97ドル。米WTI原油先物 (CLc1)は0.28ドル安の40.27ドル。

OPECとロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は5月から3カ月間、日量970万バレルの協調減産を実施しており、原油価格は4月の安値水準から急速に回復した。

© Reuters. 原油先物は下落、OPEC合同監視委が減産縮小を提案との見方

合同閣僚監視委は14─15日に会合を開き、今後の減産水準を提案する。

関係筋によると、世界的な原油需要の回復や原油価格の持ち直しを受け、OPECとロシアは8月から協調減産の規模を縮小するとみられている。

アクシコープのチーフストラテジスト、スティーブン・イネス氏はリポートで「OPECプラスによる来月からの減産縮小計画に加え、米国も生産を拡大する可能性があり、供給サイドの(価格)下押し要因になり得る」と指摘した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます