[ヒューストン 13日 ロイター] - 米メキシコ湾岸地域のエネルギー各社は13日、ハリケーンに発達する恐れのある熱帯低気圧「サリー」への備えを進めている。
ロイヤル・ダッチ・シェルは13日、沖合の掘削施設の一部を閉鎖した。サリーは15日の上陸前にハリケーンに発達する可能性があると予想されている。
シェルの沖合生産は現時点で変わりはなく、従業員はまだ生産設備に残っているという。
BHPは、沖合施設からの従業員を退避させることは現時点で計画していないという。
フィリップス66は状況を注視していると説明した。
シェブロンとマーフィー・オイルは12日、沖合設備からの退避を開始したと明らかにした。