[4日 ロイター] - 米石油サービス会社ベーカー・ヒューズのデータによると、4日までの週に米国内で稼働している石油・ガス掘削リグ数は1基減の456基となった。原油価格が2018年以来の高値を付けたにもかかわらず、6週間ぶりのマイナスとなった。
昨年同時期の水準からは172基(61%)増加している。過去最低となった昨年8月の244基からは87%増。
石油リグは横ばいの359基。これまでは4週連続で増加していた。一方、天然ガスのリグは1基減の97基と、4週連続の減少となっており、昨年5月以降で最長のマイナス局面となっている。