[グラスゴー 3日 ロイター] - 英グラスゴーで開かれている国連の第26回気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)で、4日に少なくとも19カ国が来年末までに国外の化石燃料プロジェクトに対する公的融資を停止することで合意する見通しであることが3日、関係筋の話で明らかになった。
関係筋によると、これまでにデンマーク、フィンランド、コスタリカ、エチオピア、ガンビア、マーシャル諸島などのほか、欧州投資銀行(EIB)や東部アフリカ開発銀行(EADB)などの機関が賛同を示した。
同合意は英国が主導。関係筋によると、さらに多くの国が賛同するよう協議が進められている。