[ベルリン 15日 ロイター] - ドイツ社会民主党(SPD)の首相候補、ショルツ財務相は15日、新たな連立政権樹立へ向けた「緑の党」と自由民主党(FDP)との3党交渉は極めて順調に進展していると述べた。
南ドイツ新聞主催の夕食会で述べたが、2週間にわたりベルリンで非公開で行われている交渉でこれまでに得られた結果に関するコメントは控えた。
同氏は「全てが極めて順調かつ建設的に進んでいる」と語り、次期連立政権発足に向けた早期合意を確信していると言明した。
同氏とSPDは月内に合意をまとめ、12月6日の週に議会で首相選出にこぎ着け、同16─17日の欧州連合(EU)首脳会議に間に合わせたい考え。