💎 今日の市場でもっとも健全な企業を見てみましょう完了

国際LNG業界団体、カーボンニュートラルの枠組み発表

発行済 2021-11-17 15:26
更新済 2021-11-17 15:27
© Reuters.  11月17日、液化天然ガス(LNG)の国際業界団体、LNG輸入者国際グループ(GIIGNL)はLNGの二酸化炭素(CO2)排出を実質ゼロ(カーボンニュートラル)と見なす

[ロンドン 17日 ロイター] - 液化天然ガス(LNG)の国際業界団体、LNG輸入者国際グループ(GIIGNL)は17日、LNGの二酸化炭素(CO2)排出を実質ゼロ(カーボンニュートラル)と見なすルールの確立に向けた枠組みを打ち出した。

クレジット購入などで自社の排出量を相殺できるカーボンオフセットの仕組み活用を最終手段にすることを目指す。環境保護団体は、カーボンオフセットの活用によって化石燃料の使用が長引くのではないかとみている。

© Reuters.  11月17日、液化天然ガス(LNG)の国際業界団体、LNG輸入者国際グループ(GIIGNL)はLNGの二酸化炭素(CO2)排出を実質ゼロ(カーボンニュートラル)と見なすルールの確立に向けた枠組みを打ち出した。写真は英国のペンブルックシャーにあるLNG貯蔵施設。9月撮影(2021年 ロイター/Rebecca Naden)

GIIGNLが示した枠組みでは、第1段階として企業が自社の排出原単位を監視し、検証することを求めている。

自社のLNGをカーボンニュートラルと宣言するためには、透明性のある排出データを示し、自社事業での排出削減に最大限の努力をした上で、当該LNGのライフサイクルで出る残りの排出量についてオフセットを用いる必要がある。この排出量には、顧客がLNGを使用する際に出るCO2も含まれる。

GIIGNLの事務局長は、LNG企業が主に自社の事業で排出を削減するよう促すのが狙いだと述べた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます