💎 今日の市場でもっとも健全な企業を見てみましょう完了

OPEC、22年第1四半期の需要見通し上げ 新変異株の影響軽微

発行済 2021-12-14 01:05
更新済 2021-12-14 01:09
© Reuters. 石油輸出国機構(OPEC)は13日に発表した月報で、2022年第1・四半期の世界の石油需要見通しを引き上げた。新型コロナウイルスのオミクロン変異株による影響は軽微かつ短期

[ロンドン 13日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)は13日に発表した月報で、2022年第1・四半期の世界の石油需要見通しを引き上げた。新型コロナウイルスのオミクロン変異株による影響は軽微かつ短期的とした。

22年第1・四半期の石油需要見通しは平均で日量9913万バレルと、前月の予想から111万バレル上方修正した。

月報で「これまで21年第4・四半期に予想されていた回復の一部が22年第1・四半期にずれ込み、その後22年後半にかけてより安定的な回復が続く」と指摘。世界の新型コロナウイルス感染症およびそれに関連する問題への備えが改善しているため、「オミクロン変異株の影響は軽微で短期的になる」とした。

© Reuters. 石油輸出国機構(OPEC)は13日に発表した月報で、2022年第1・四半期の世界の石油需要見通しを引き上げた。新型コロナウイルスのオミクロン変異株による影響は軽微かつ短期的とした。写真は2016年9月撮影(2021年 ロイター/Ramzi Boudina)

22年の需要の伸び見通しは日量415万バレルで据え置き。今年の需要の伸び見通しも維持された。

世界の消費量は22年第3・四半期に日量1億バレルを突破するとの先月の見通しを据え置いた。

11月のOPEC産油量は29万バレル増の日量2772万バレル。サウジアラビアとイラクなどの産油量が増加した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます