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ロシア軍攻撃のドミニカ船籍貨物船が沈没、マリウポリ港

発行済 2022-04-06 02:20
更新済 2022-04-06 07:36
© Reuters. 4月5日、 ウクライナ当局者はロシア軍による包囲が続く南部の港湾都市マリウポリで、ドミニカ船籍の貨物船にロシア海軍のミサイルが命中したことを明らかにした。乗員12人は別の

(見出しの体裁を修正して再送します)

[ロンドン 5日 ロイター] - ロシア軍が包囲しているウクライナ南部のマリウポリの港で5日、ロシア軍のミサイル攻撃を受けたドミニカ船籍の貨物船が沈没した。同船の登録先が明らかにした。

ドミニカ海事当局によると、沈没したのは貨物船「Azburg号」。マリウポリ港に停泊していた3日に、ロシア軍のミサイル2発が命中し、4日にも激しい攻撃を受けた。攻撃の詳細は不明としているが、乗組員は爆撃やミサイル攻撃が繰り返され、エンジンルームで火災が発生したと報告したという。

攻撃時に積荷はなかったもよう。乗員12人のうち1人が負傷し治療を受けており、残りの11人は別の船に避難した。

これに先立ち、ウクライナ当局者はマリウポリでドミニカ船籍の貨物船にロシア海軍のミサイルが命中したと明らかにしていた。

この件に関して、ロシア当局からコメントは得られていない。

© Reuters. 4月5日、 ウクライナ当局者はロシア軍による包囲が続く南部の港湾都市マリウポリで、ドミニカ船籍の貨物船にロシア海軍のミサイルが命中したことを明らかにした。乗員12人は別の船に避難したが、1人が負傷し治療を受けている。写真は2018年11月アゾフ海に面するウクライナの港湾施設(2022年 ロイター/Gleb Garanich)

ロイターは独自に貨物船沈没を確認できていない。

Azburg号はマリウポリ港に2月23日に入港。翌日にロシアによるウクライナ侵攻が始まり、港湾施設が閉鎖されたため、身動きがとれなくなっていた。

国際海事機関(IMO)によると3月30日現在、86隻の商業船がウクライナの港湾施設、もしくは領海内で立ち往生していた。IMOは「砲撃による危険にさらされていることに加え、食料、燃料、水などが不足している」としている。

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