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[ロンドン 6日 ロイター] - 国際エネルギー機関(IEA)は6日、ロシアのウクライナ侵攻を受けた原油価格の上昇を抑制するために加盟国が1億2000万バレルの石油備蓄の放出で合意したと発表した。半分を米国が担うという。
ビロル事務局長がツイッターで「IEAは1億2000万バレルの石油備蓄の放出を進める」と指摘。6000万バレルは米国が放出するとした上で、放出の具体的な分担は近く公表されるとした。
一方、関係者によると、米国以外のIEA加盟国は6000万バレルの石油備蓄放出で合意した。