[ヒューストン 8日 ロイター] - 米国時間の原油先物は2%上昇した。週間では2週連続安。各国が石油備蓄を放出する計画を発表したことを受けた。
清算値は、北海ブレント先物が2.20ドル(2.19%)高の1バレル=102.78ドル。米WTI先物が2.23ドル高の98.26ドル。
週間では北海ブレントが1.5%、WTIが1%それぞれ下落した。両先物とも2020年6月以降で最も変動した。
アゲイン・キャピタルのパートナー、ジョン・キルダフ氏は、この日の取引は終日不安定だったと指摘。週末を前にショートカバーが入り、原油先物が引け際に急騰したと述べた。