[ヒューストン 19日 ロイター] - 米国時間の原油先物は不安定な取引の中、約5%下落した。国際通貨基金(IMF)が今年の世界経済の成長率予測を下方修正したことを受け、需要懸念が台頭した。
清算値は、北海ブレント先物が5.91ドル(5.22%)安の1バレル=107.25ドル、米WTI先物が5.65ドル(5.22%)安の102.56ドル。
IMFはこの日に公表した世界経済見通しで、ロシアによるウクライナ侵攻を背景に、2022年の世界経済の成長率予測を1月時点の予測から0.8%ポイント下方修正し、3.6%とした。