[ヌルスルタン 20日 ロイター] - カザフスタンのアクチュラコフ・エネルギー相は、カスピ海パイプライン・コンソーシアム(CPC)の黒海沿岸の設備が早ければ20日にもフル稼働に戻る可能性があると述べた。遅くとも週内には復旧するという。
カザフ原油輸出の約80%を手掛けるCPCパイプライン・ターミナルは、先月の悪天候で設備が破損し、通常の半分で稼働している。
同相はまた、CPC問題の早期解決により、2022年の原油生産目標を以前の8750万トンに戻すことも可能だと述べた。これまで目標を8570万トンに引き下げていた。