[ヒューストン 29日 ロイター] - 米石油大手シェブロンが29日に発表した第1・四半期決算は利益が過去10年間で最高となった。石油やガスの価格高騰が寄与した。また、世界的な需要増加を背景に天然ガスへの投資を拡大すると発表した。
シェブロンのワース最高経営責任者(CEO)が再生可能燃料と液化天然ガス(LNG)への追加投資を検討していると述べた。
第1・四半期の調整後利益は65億ドル(1株当たり3.36ドル)と、前年同期の17億ドル(同0.90ドル)から増加した。
米国での石油・ガス生産量は前年同期比10%増となった。
第1・四半期の売上高は70%増の544億ドル。リフィニティブがまとめた市場予想は479億ドルだった。