[サンフランシスコ 18日 ロイター] - バイデン米大統領は17日、米プロバスケットボール協会(NBA)のファイナル王者ウォリアーズを祝福するメッセージをツイッターに投稿。粘り強さを称賛するとともに、同チームをホワイトハウスに迎えることを楽しみにしているとつづった。
バイデン大統領は「ガッツ、ハート、集団での強さ。これこそアメリカだ」とたたえ、ファイナルMVPを受賞したステフィン・カリーに対しても「また伝説的なパフォーマンスを見せてくれた」とメッセージを送った。
ウォリアーズは2017年にファイナルを制した後、当時のトランプ大統領への不支持から、ホワイトハウスを表敬訪問しなかった。その後もNBAのチャンピオンチームによる表敬訪問は実現していなかったが、バイデン政権に変わり、昨年のファイナル王者バックスは11月にホワイトハウスを表敬訪問した。
トランプ前大統領の政権下では、治安維持活動や人種に関する不平等な扱い、「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大切)」活動に対する批判などから、スポーツ界との対立があった。