■いぜん電力不足への懸念あり気温再上昇の前に仕込む様子も
東京電力ホールディングス(東京電力HD)<9501>(東証プライム)は7月11日、買い気配のあと640円(21円高)で始まり、7月5日につけた2019年来の高値664円に迫っている。電力不足を受けて高まってきた原発再稼働への期待が、参議院選の与党勝利を受けて現実味を帯びてきたとの見方が出ている。また、6月下旬に発生した電力不足は、気温が上昇すれば再来するリスクが強く、目先的な動きとして気温が上昇する前に仕込んでおく様子もある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)