上海総合指数<.SSEC> 前営業日比 売買代金概算
前場終値 3126.258 39.319高 1390.8億元(上海A株)
寄り付き 3129.870 42.931高
前営業日終値 3086.939 55.951高 2266.8億元(上海A株)
ハンセン指数<.HSI>
前場終値 24861.68 326.05高
寄り付き 24905.43 369.80高
前営業日終値 24535.63 390.96高 1201.2億香港ドル
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[香港/上海 5日 ロイター] 5日の香港と上海株式市場はいずれも商いを伴って
続伸して前場の取引を終えた。
上海総合指数<.SSEC>前場終値は39.319ポイント(1.27%)高の
3126.258。6カ月ぶり高値水準となり、4月半ばの不動産投機抑制策発表後の下
げをほぼ取り戻しつつある。
中国工商銀行(ICBC)<601398.SS>は1.7%高。
ドル安がドル建て商品価格を押し上げたことから資源株が値を上げている。紫金鉱業
<601899.SS>は5.9%高、江西銅業<600362.SS>は5.8%高。
大型証券株、保険株の上昇も総合指数の上昇につながっている。中国人寿保険<601628.SS>
は3.2%高。
香港のハンセン指数<.HSI>は326.05ポイント(1.33%)高の2万4861.
68で前場を終了。
大型金融株、不動産開発株が上昇を主導している。
不動産のワーフ・ホールディングス<0004.HK>は3.6%急伸し過去最高値をつけた。
香港での賃貸需要が堅調を維持し、中国本土での事業拡大が利益成長の支援材料になると
の楽観的な見通しが支援材料となった。