40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

中国調査船がスリランカに入港、インドは懸念強める公算

発行済 2022-08-16 14:41
更新済 2022-08-16 16:18

[コロンボ 16日 ロイター] - 中国の調査船「遠望5号」は16日、同国が建設したスリランカのハンバントタ港に入港した。港湾関係者が明らかにした。隣国のインドは中国の影響力が増すことに懸念を強める公算が大きい。

同関係者は「3日間停泊する予定だ。燃料や食料などの必需品を補充することが目的だ」と語った。

インドは主要なアジア─欧州航路に近い同港を中国が軍事基地として利用することを恐れており、同船はインドと中国の間で争いの原因となっている。

スリランカの内閣報道官(メディア担当相)は記者団に、友好国の間で摩擦が生じないよう取り組んでいると説明。「以前から米国やインドなどの船舶がスリランカを訪れており、われわれは寄港を許可してきた。同様に中国の船舶が入港することを認めた」と述べた。

アナリストは遠望5号について、中国最新世代の宇宙追跡艦の一つであり、衛星、ロケット、大陸間弾道ミサイルの発射を監視するために使用されると指摘している。

米国防総省によると、遠望は中国人民解放軍戦略支援部隊によって運用されている。

スリランカは13日、遠望5号の入港に同意したと発表。同船について、米国とインドは安全保障上の懸念を示し、スリランカ政府は、いったんは入港を認めたものの延期を要請していた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます