[上海 22日 ロイター] - 中国四川省は、電力不足を受けた工業用電力の使用制限措置を25日まで延長する。金融ニュースサービスの財新が伝えた。この措置は15日から20日までの予定で導入されたが、摂氏40度程度の猛暑が続いていることから措置の延長を21日に決定した。
財新が電池関連企業の情報として伝えたところによると、宜賓市と遂寧市は工業用電力使用者に25日まで休業を要請した。
気象当局は22日、11日連続で猛暑の警戒警報を出したが、今後は寒冷前線が中国に移動し24日には気温が下がり始める可能性があるとしている。