[ベルリン 29日 ロイター] - 先進7カ国(G7)不拡散局長級会合(NPDG)は29日、国際原子力機関(IAEA)によるウクライナ南東部ザポロジエ原子力発電所への調査団派遣を歓迎する声明を発表した。
ロシア軍の管理下にある同原発の安全性について改めて懸念を表明した。
「ザポロジエ原発と生産される電力がウクライナに属することを再確認する。ロシアが同発電所をウクライナの電力網から切り離そうとする試みは容認できない」と強調した。
調査団は29日、ザポロジエ原発に向けて出発し、週内に現地を訪問する予定となっている。