💎 今日の市場でもっとも健全な企業を見てみましょう完了

ロシア大統領府、ザポロジエ原発からの軍撤退観測を否定

発行済 2022-11-28 18:05
更新済 2022-11-28 22:00
© Reuters.  11月28日、ロシア政府がウクライナ南部エネルゴダールに設置した地元当局は、近郊のザポロジエ原子力発電所が依然としてロシアの管理下にあると表明した。写真は同原発。10月撮影

[キーウ(キエフ) 28日 ロイター] - ロシアのペスコフ大統領報道官は28日、ウクライナ南部のザポロジエ原子力発電所は今も、今後もロシアの管理下であり続けると述べ、ウクライナ側が指摘した軍撤退観測を否定した。

ウクライナ国営原子力会社エネルゴアトムのトップを務めるペトロ・コティン氏は27日、ロシア軍が今年3月以降占拠しているザポロジエ原発から撤退の準備を進めている兆しが見られると発言。

ウクライナ大統領府のポドリャク顧問も27日遅く、ロシア軍がザポロジエ原発から撤退することは間違いないと発言。国内テレビに対し「防衛ラインはロシア連邦との国境に後退し始めている。(ウクライナはザポロジエ原発を)取り戻す」と述べていた。

© Reuters.  11月28日、ロシア政府がウクライナ南部エネルゴダールに設置した地元当局は、近郊のザポロジエ原子力発電所が依然としてロシアの管理下にあると表明した。写真は同原発。10月撮影(2022年 ロイター/Alexander Ermochenko)

ペスコフ報道官は28日の会見で「ありもしないことの兆候を探す必要はない」と述べた。

ロシア政府がウクライナ南部エネルゴダールに設置した地元当局も28日、「報道機関はロシアがエネルゴダールと(ザポロジエ)原発から撤退するとのフェイクニュースを積極的に流しているが、この情報は事実ではない」と通信アプリ「テレグラム」で述べていた。

ウクライナ軍は28日、ロシア軍の装備6台を先週末に破壊し、エネルゴダール付近の戦闘でロシア兵約30人が負傷したと発表した。ロイターは発表内容の真偽を確認できていない。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます