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[ロンドン 29日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」は12月4日の会合で、現在の生産量を据え置く可能性が高い。5人の関係筋が明らかにした。
さらに2人の関係筋によると、景気減速懸念を背景に下落基調にある原油価格を底上げするため追加減産も検討される見通しではあるものの、減産が決定される可能性は高くないという。
OPECプラスは10月に日量200万バレルの減産を発表。米政権がこれを厳しく非難し、OPECプラスと欧米との関係が悪化した経緯がある。