[ドバイ 30日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が12月4日の会合をオンライン形式で開くと決めたことは、生産方針を変更する可能性が低いことを示唆していると、事情を直接知る関係筋が30日に話した。
欧州連合(EU)はロシア産原油の禁輸措置開始日となる12月5日までに同原油の価格上限で合意することを目指しており、「OPECプラスは今回は行動を起こさず、5日の結果を見極める構えだ」と同筋は語った。
OPECプラスは10月に、日量200万バレルの減産に合意している。